【バンコクおすすめ観光地(10)】「メークロン市場」〜行き方・時間・ツアー〜
☑️この記事がオススメな人
・タイのメークロン市場を観光したい人
・バンコクの観光が初めての人
☑️この記事の信憑性
・バンコク在住のタイ駐在員に
よるメークロン市場徹底解説
☑️この記事を読んだら分かること
・メークロン市場への行き方
・営業時間・料金・おすすめツアー
■□バンコクおすすめ観光地(10)■□
どうもこんにちは。タイ駐在員のたくぼく(@takuboku1018)です。
先日にこんなツイートをしました。
【タイの観光地…鉄道の上で開催されるメークロン市場とは??🚃✨】
・世にも珍しい線路のすぐ脇で開催される市場
・現役の線路の上を合法で歩ける
・タイの庶民の生活を経験できる
・近くの水上マーケットと一緒に観光可
・タイの雑貨や食料、伝統工芸品などを楽しめるhttps://t.co/vRYts4Nv1m pic.twitter.com/BFafPK4iIx— たくぼく@象使い🇹🇭🐘 (@takuboku1018) January 6, 2020
今回は有名観光スポットの一つであるメークロン市場への行き方、営業時間、おすすめ観光ツアーを解説して行きます。
メークロン市場



メークロン市場とは、現役の鉄道のすぐ脇で開催されている市場のことです。
世界中を見てもこれだけ線路の近距離で開かれる市場は他になく、その物珍しさから、世界中の観光客が一目見ようと足を運ぶ場所でもあります。



人々は線路の上を歩きながら商品を購入しますが、現役の鉄道ですので、列車のアナウンスが聞こえるや否や、すぐに脇に避難し、店先に並ぶ商品や傘・テントも一斉にしまわれます。
列車の通過が終われば、また何事もなかったかのように市場が再開される、 日本では考えられないような光景が、ここタイには存在しているのです。
地元では「Talat Rom Hoop(タラート・ロム・フープ)[傘を閉じる市場]」って呼ばれているんだって!
1980年代にタイ鉄道が国営化されたのをきっかけに、線路脇に貧しい人々が勝手に住み着いて商いを始めたことがメークロン市場の始まりと言われています。
市場には、メークロン名物のプラートゥ(アジのような魚)・食品・日用品など、現地の庶民の生活に必要なものが売られているよ!
メークロン市場の見どころ



メークロン市場の見どころは何と言っても、1日8本の列車が通過する瞬間です。
列車の到着のアナウンスが聞こえると人々は、慣れた手つきで店をたたみ始めます。
そして今か今かと列車の到着を待つのです。



列車は安全に最新の注意を払いながら、ゆっくりと、でも確実に、メークロン市場の真ん中を通過して行きます。



まるで長年の旧友と再開したかのように大きく手を降る人々。
これだけ待ちわびられる列車もなかなかないのではないでしょうか。



目の前をすれすれで通過していく列車に緊張感が高まります。



合法で線路の上を歩けるのもメークロン市場ならでは…!



列車の通過時刻
列車の通過はメークロン市場の1番の見どころなので、通過する時間は押さえておきたいね!
🔘6:20
🔘8:30
🔘9:00
🔘11:10
🔘14:30
🔘15:30
🔘17:40
行き方(アクセス)
メークロン市場は、サムットソンクラーム県という、バンコクから南西に70km離れた場所にあります。
【営業時間】8:00-19:00
メークロン市場へのアクセス方法は、ロットゥー(ミニバス)か電車、タクシーの3択になります。
ロットゥーでの行き方
ロットゥーはバンコク市内からは以下の3拠点から運行しています。
宿泊先から近い場所を選んで行きましょう。
【所要時間】1時間30分程度
【片道料金】60-90THB
① ヴィクトリーモニュメント
② モーチットバスターミナル
③ 旧南バスターミナル(サーイ・タイ・ガオ)
電車での行き方



電車での移動はロットゥーに比べると安く移動できますが、ボートへの乗り継ぎがあるなど複雑、さらに時間もかかってしまうことから、できればロットゥーの利用をおすすめします。
【所要時間】2時間30分程度
【片道料金】宿泊先からのBTS料金+23THB
以下は、電車で移動したい人向けの紹介です。
《全体外観》
ルートは下の図の通りだよ!



《STEP1》タイ国鉄を目指そう
まずはタイ国鉄を目指そう!(①〜②)



① 宿泊先のBTS最寄駅からBTS「ウォンウェイ・ヤイ駅」まで移動。
▶︎BTS「ウォンウィエン・ヤイ駅」の地図
② BTS「ウォンウィエン・ヤイ駅」からタイ国鉄「ウォンウィエン・ヤイ駅」まで徒歩で移動。(800m:徒歩10分)
▶︎タイ国鉄「ウォンウィエン・ヤイ駅」の地図
《STEP2》渡し舟で対岸へ
次は渡し舟に乗って対岸を目指すよ!(③〜⑤)



③ タイ国鉄「ウォンウィエン・ヤイ駅」から「マハチャイ駅」まで電車で移動。
▶︎マハチャイ駅の地図
④「マハチャイ駅」到着後、駅近くのマハチャイ埠頭から渡し舟に乗って対岸まで渡る。
マハチャイ駅からマハチャイ埠頭までは徒歩約10分!渡し舟は何本も出てるからすぐに乗れるよ!
▶︎マハチャイ埠頭の地図
⑤ 徒歩で「バーレーン駅」へ向かい、「メークロン駅」行きの電車に乗る。
バーレーン駅➡️メークロン駅は1日4本しか出ていないので注意してね!
☑️7:30
☑️10:10
☑️13:30
☑️16:40
▶︎バーレーン駅の地図
全駅とも終点だからその点は安心だよ!
タクシーでの行き方



タクシーで行く場合は、「Grab」という東南アジアで利用できる無料配車アプリの利用をおすすめします。
言語に不安な方も会話いらずでアプリ上で目的地を指示でき、金額も定額で決まっている明朗会計の為、不当に請求される心配もなく、おすすめです。
▶︎詳しい「Grab」アプリの利用法はこちらから
おすすめツアー
一通りメークロン市場への行き方(アクセス方法)をご紹介しましたが、どれも複雑でタイ初心者の方には勇気がいると思います。
特に観光で来ていて時間に限りがある方には、効率的に回れるよう、ツアーのご利用をおすすめします。
下で紹介するツアーは2日前までキャンセル無料、しかも日本の旅行会社なので安心です!
①アンパワー水上マーケットとメークロン市場観光ツアー
タイと言えばで有名な「水上マーケット」を合わせて観光ができるツアーです。送迎付きなので、時間に捉われず観光できます。
🔘内容:バンコク市内からの送迎
英語ガイド
👉👉アンパワー水上マーケットとメークロン線路市場ツアーの詳細はこちら
▶︎アンパワー水上マーケットの記事は近日公開します!
②ダムヌンサドゥアック水上マーケットとメークロン市場観光ツアー
タイ最大の水上マーケットであるダムヌンサドゥアック水上マーケットとメークロン市場を一緒に観光できるツアーです。
オプションで3大水上マーケットの一つ「アンパワー水上マーケット」 や「首長族見学」プランも追加できます。
10,500円程度/人(首長族見学つき)
16,000円程度/人
(アンパワー水上マーケットつき)
17,200円程度/人
(首長族+アンパワーつき)
🔘内容:バンコク市内からの送迎
各種入場料
電車代
昼食代
日本語ガイド
👉👉ダムヌンサドゥアック水上市場&メークロン線路市場1日ツアー<日本語ガイド・アンパワー水上市場プランあり>の詳細はこちら
▶︎ダムヌンサドゥアック水上マーケットの記事はこちら
参考
タイのホテル・航空券はお得にGET
下にタイを観光する際に便利な航空券比較サイトとホテル宿泊費用比較サイトをご紹介しておきます。
数ある航空会社、ホテル予約サイトから最安で予約できるサイトを見つけてくれるので、お得に旅を楽しみたい方はぜひ。
▶︎航空券比較サイト→SkyScanner
▶︎ホテル比較サイト→ HotelsCombined
バンコクの空港からは空港送迎サービスの事前予約が可能です。空港から市内までは30〜40km近くありますので、不安な方は事前の手配をおすすめします。
下記では24時間日本語対応で送迎してくれるサービスを紹介します。
タイ旅行に必要な持ち物
「タイ旅行に必要な持ち物ってなんだろう?」
海外旅行初心者の方に向けて、旅行を準備する際に必要な荷物をまとめていますので、こちらもあわせてどうぞ。
タイバーツの両替
タイバーツの両替はスーパーリッチが高レートでおすすめです。バンコク市内に数多くの支店を持ち、スワンナプーム空港にもあります。
SIMカード
ちなみにタイでSIMカードを購入するならVoyaginがおすすめです。下記のリンクより42%オフで事前予約が可能です。
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●セットアップは店員さんに全てお任せ
●完全日本語対応
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同キャリア同士なら通話時間無制限。
国際電話も割安に。
旅の思い出を残すならGoproがオススメ
旅行先での思い出を写真に残したい人にはGoproがオススメです。防水で音声対応あり、しかも小型で広角の魚眼レンズなので手に持っているだけで多くの映像を写真に取り込むことができます。
スマホでは絶対に撮影できないような画角での写真撮影も可能です。防水なのでカメラを気にせず写真をたくさん撮れるのも嬉しいですよね。
まとめ
現役の線路の脇で開催される市場。
☑️庶民の台所と呼ばれる市場を体験できる。
☑️個人でのアクセスはロットゥーを推奨。
但し不便な為、ツアーの利用が安心。
▶︎本ブログではタイ駐在者によるリアルなタイ観光情報を発信しています。観光に来られる方、お住いの方は是非覗いて行ってみて下さい〜。
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