オズボーンのチェックリスト
オズボーンのチェックリスト
キーエンスには「最も多く考えた人が正しい」という暗黙のルールがあるという。組織的なポジションや役割分担とは関係なく、最も徹底的に考えた者が判断を下すという組織文化はどこか合理的なのかもしれない。
☑️この記事がオススメな人
・新しいアイデアを創出したい方
・何かを考える力を養いたいビジネスマン
☑️この記事の信憑性
・1940〜50年代に米国の大手広告代理店の
幹部であったオズボーン・アレックス氏
によって考案されたブレスト法を紹介。
☑️この記事を読んだら分かること
・アイデアを考案する為の9つのヒント
どうもこんにちは。コラム第5回目。最近ブログネタが尽きつつあるたくぼく(@takuboku1018)です。
ブログを書こうとすると目にする耳にするもの全てに興味がわくようになり、あれはネタにならないか、これはどうか、といった新しい発見を求める癖がつき、これに関してはブログを書くことで得られる良いメリットだなぁ、なんて感じています。
とはいえ、何百も記事を書き続ければ、いずれはネタに困ってしまうもの。
今回は、そんな経験を踏まえて、新しいアイデアを考案するうえで大切にしているオズボーンの視点をご紹介します。新しいネタが尽きた時は、既存のネタを見直すと、新たなアイデアを生むきっかけになります。
アイデア考案法
世界的に有名なオズボーンのチェックリストと呼ばれるブレスト法を紹介するよ
オズボーンのチェックリスト
①転用したら?(Put to Other Uses)
②応用したら?(Adapt)
③変更したら?(Modify)
④拡大したら?(Magnify)
⑤縮小したら?(Minify)
⑥代用したら?(Substitute)
⑦置換したら?(Rearrange)
⑧逆転したら?(Reverse)
⑨結合したら?(Combine)
転用したら?
現在の状態のまま、新しい使い道を考える。
例:廃校になった校舎で学生時代回顧ツアーを実施
お惣菜の閉店間際特価セール
応用したら?
似たものはないか、マネできることを考える。
例:携帯電話にカメラ機能を搭載
変更したら?
意味、色、動き、匂い、形を変えたらどうなるかを考える。
例:パッケージに芸能人を採用した商品販売
拡大したら?
大きくする、長くする、頻度を増やす、時間を延ばすとどうなるかを考える。
例:ラーメン1kg完食で無料キャンペーン
私鉄でのSuica利用拡大化
縮小したら?
小さくする、短くする、軽くする、圧縮する、短時間にするとどうなるかを考える。
例:一人用鍋の販売、地域限定商品の販売
代用したら?
代わりになる人や物、場所がないかを考える。
例:人工臓器の提供
置換したら?
入れ替えたらどうなるか、順番を変えたらどうなるかを考える。
例:発表の順番を変更する
逆転したら?
逆さまにしたらどうなるか、上下左右、役割を反対にしたらどうなるかを考える。
例:リバーシブルの服
結合したら?
合体、混ぜる、合わせるとどうなるかを考える。
例:ソフトバンク子会社ヤフーのZOZO買収
すたみな太郎の焼肉・寿司・デザート食べ放題
企画の提案・新商品の開発の際に使えるかもしれませんね。僕はブログのネタを考える時に使ってるよ。
考具
もっと勉強したい方には下記の書籍がオススメです。
オズボーンのチェックリストについてさらに詳しく、他に20以上のアイデアを創出するアイテムを紹介しています。
アイデア力、企画力を養いたい方は是非。
まとめ
オズボーンのチェックリストを活用しよう
☑️「転用・応用・変更・拡大・縮小
代用・置換・逆転・結合」