人生の成功とは、○○である【21万時間を生きた僕の結論】



人生の成功とは、○○である【21万時間を生きた僕の結論】

 

■□『コラム第11回目』■□

▶︎この記事の執筆者:たくぼく(@takuboku1018

 

 

 


人生における成功とはなんだろう。

25歳、世間的に見てもう若くない年齢であることを自覚するにつけ、最近こんなことを考えるようになった。


それは、毎日同じ時間に起きて同じ職場に向かい、同じ人間たちと仕事をしていることもあるし、

今後40年以上、こういった日々が続くことで、自分は本当に幸せになれるのだろうか、

なんて考えてしまうことがあるからでもある。



別に日々のちょっとした瞬間を切り取ってみれば、そんなに悪いことばかりでもなく、

上司は私の体調を気遣ってくれるし、分からないことがあればできるだけ丁寧に教えてくれようとする。


週末には大好きなタイのあちこちに出かけ、そこで出会う初めての食べ物や初めて見る寺院や遺跡に心和んだりもする。



そんなに悪い人生じゃない。


ただ、どことなく、これでいいのかな、ってたまに、それも強烈に、思ってしまうのである。




「今の時代は変化が激しい」なんて使い古された雑巾のような言葉


いつの時代も「今が最も時代の変化が激しい」なんて言われているが、

まあそれは当たり前のことで、

時代は過去にさかのぼることなく、永遠に一方向に未来に向かって進んでいく。



今の小学生のなりたい職業ランキングの1位は「YouTuber」らしい。



小学生にとって、職業というものは自分の身近にあるものに縛られてしまうわけであるが、

それでもこれからの時代を担う若者たちがそう叫ぶことに、僕はメディアが叫ぶ危機感とは別の、

ある種の安心感を覚えたりもする。




ネットの発達に見た夢の続き


インターネットが発達して、最も変わったことといえば、「個人」という一人一人が世の中にいとも簡単に何かを発信できるようになったことである。



今はたった数回画面をタップするだけで、思ったことを一瞬にして世界中に発信できるようになった。



他にも、できるようになったことがたくさんある。

・例えばTwitterで、誰かの日常に簡単にアクセスできる。

・例えばメルカリで、いらなくなったものを簡単に売りに出せる。

・例えばAmazonで、家から出ずとも欲しい商品を買うことができる。

・例えばUberで、帰り道のついでに知らない人を車にのっけてお小遣いを稼ぐことができる。

・例えばAirbnbで、個人の空き家を誰かに貸し出すことができる。

・例えばnoteで、個人の読み物を世界中に発信し、売り出すことができる。



時代の進展につれて「ネットリテラシー」なんて言葉も誕生した。


ネットの発達の先に見た最大の驚きは、「個人で稼げる時代になった」ということである。


それもスマートフォンやパソコン1台あれば、大きな初期投資もいらない。



一昔前は、自分で会社を立ち上げなければ個人で収入をあげるなんて予想できなかった。




「月1000万円だって稼いでいる人がいるよ」なんて10年も昔に言っていたら、

「詐欺だ」「怪しい」なんて、幾何もの罵倒を受けたことだろう。

1台のスマートフォンから人生を変えた人は数えきれないほど多くいる。

インターネットは、個人でやりたいことを実現することができる、

現代に生きる私たちにとって、なくてはならない第二の世界となった。




やりたいことと、やりたくないことと


世の中には、

「やりたいこと」

「やりたくないこと」

「やってはいけないこと」

「やるべきこと」

「やらなければいけないこと」があるように見えて、

実は「やりたいこと」と「やりたくない」ことの二つしかない。



「大学には行くべきだ」「結婚は30歳までにするべきだ」なんて、誰かはいうが、そんなものは虚像に過ぎない。


「塾に行かなきゃいけない」「飲み会の幹事をしなきゃいけない」「会社の接待をしなきゃいけない」そんなことは決してなくて、行くか行かないかは自分自身で選択できる。

「しなきゃいけない」と思っているのはあなたの思考回路そのものであって、それはあなた自身が簡単に変えることができる。


誰かが決めた「やらなければいけないこと」や「やるべきこと」の中で生きていくのは思ったほどにつまらない。



僕が今抱いている、言葉にできない自分の人生に対する不安や虚しさは、強くこれに関係しているんだ、

ということを最近知った。




人付き合いの本質


学生という身分から卒業して3年も経ってみれば、それなりに社会での生き方というものを覚えてくる。

(こんなことを言ったら人生の先輩方に「お前なんてまだ若造だ」と怒られてしまうかもしれない。。)



そして僕はたぶん人付き合いというものがうまい。

それはつまり、僕はサラリーマンに向いているということだ。



人付き合いの本質は、たった一つ、「自分に嘘をつく」ことである。

自分のものさしではなく、相手のものさしに乗っかり、その頂点を探すことである。



僕は、相手のものさしに乗っかるコツを覚えたおかげで

誰からでも好かれやすい人間になった。



例えば、下のような言葉たちは僕の人生を生きやすくする。

 

①相手の大切にしているものに共感を示す。

「息子さんすごくよくできた子ですね~」

「奥さん美人ですね~」


②相手のプライドを刺激する

 「やっぱ○○さんはすごいですね!」

 「どうしてそんなに○○なんですか?」


③相手をたてる

 「(褒められて)○○さんのおかげですよ~」

 「いつも本当にありがとうございます」


④相手の弱点は優しく指摘する

 「もしかしたらこうじゃないですか?」

 「○○さんでも間違えることあるんですね!

  なんだかホッとしました。」


⑤人を陥れない

 「○○さんのせいじゃないです。

  私がこう判断したんです。」

 「すいません。私の力量不足でした。」


⑥魔法の言葉

 「○○さんと飲みに行きたいです!」

 「○○さんの下でもっと学びたいです」



僕は上記の言葉を反射神経のように発することができるようになったおかげで、社内のいろんな人に好かれるようになった。



そうすることで、会社でうまくやってきた社会人1年目・2年目であったが、それと同時に失っているものがあったことに、僕は最近になってやっと気づいた。




会社の飲み会ほどつまらないものはない


会社の飲み会ほどつまらないものはない。



飲み会代の 4,000円を支払って、グラスは空いてないか、灰皿はいっぱいじゃないか、つまみは足りているか、を気にしながら、愛想笑いをしながら食う飯はまずい。


それでいて飲み会で繰り出される会話は、きまっていつも仕事の話か会社の人事の話である。

「あの案件どうなった?」「あの人あの部署に異動するらしいよ」

予定調和な話に耳を傾けて「ああでもないこうでもない」と予定調和な返答を繰り返す。


仲は良くなれるが、それ以上の建設的なメリットを感じたことは一度だってない。

にもかかわらず、僕は、決まってこう言うのである。

「いや~楽しかったですね!2次会行きましょう!」



良い感じに酔いが回った上司の肩を支えて帰り、翌日、一緒に飲んだ人の下にお礼を言いに行くまでが飲み会だ。

「○○さん、昨日はありがとうございました。また飲みに行きましょう!」




人はいつからお酒がないと会話ができなくなってしまったんだろう。

学生の頃の僕はお酒がなくたって、バカ騒ぎをできていた。

僕は会社に入って、つまらない人間になってしまった。




 好かれる我慢


やりきれぬ虚しさを確固たる言葉に変えたのは、一冊の本だった。

当時ベストセラーとして世間を騒がせた本は、本当に文字通り僕の価値観をガラッと変えた。

わしづかみにされた。

本のタイトルは「嫌われる勇気」。



嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え



忘れられない一節が30くらいあるのでいつか記事にまとめたいのだが、そのうちの一節が本当に忘れられない。

「自由とは他者から嫌われることである」
他者の評価を気にかけず、他者から嫌われることを恐れず、承認されないかもしれないというコストを支払わない限り、自分の生き方を貫くことはできない。

「嫌われる勇気」より一部抜粋


相手に好かれるために相手のものさしを探して「飲みに行きましょう」という生き方をしている僕とは、完全に真逆だった。


そうして僕がこれまでしてきたことは「嫌われる勇気」とはまるで正反対の「好かれる我慢」であったことに、ようやく気付いたのだった。


2019年の冬だった。




いつか誰かに好かれるために使ってきた魔法の言葉は、どこか自分自身に嘘をつくものであったし、

自分のしたいことを犠牲にしてきたものであった。


上司の尊敬できない部分も尊敬できるように努めてきたし、奥さんを美人だと言ってきたし、

飲みたくない日があったとしても「飲みたいです」と得意な作り笑いを浮かべてきた。


無性な虚しさの正体は、皮肉にも僕の得意な「好かれる我慢」だった。




人生の成功とは自己実現である


「人生における成功とはなんだろう」

思い返せば24歳の1年間はずっとこのことばかり考えていた。

まだまだ道半ばであるし、答えなんてその都度変わってもいいと思っているが、

24歳最後の日に僕が考える答えはこうだ。

「人生の成功とは自己実現である」


それはつまり誰かのものさしで生きないことであるし、

行きたくない飲み会を断ることであるし、

思ってもいない「すごいですね~」を飲み込むことであるし、

自分の信じるものを優先して、上司に反抗してみることである。



やらなければいけないことなんてないことに気づくことであるし、

自由を求めて自ら不自由を選択することである。


人付き合いを苦手になることであるし、

人に嫌われることである。




好かれる我慢を捨てて、嫌われる怖さを受け入れる勇気があれば、なんだか自由になれるような気がする。


明日は誕生日。25歳の自分は、24歳の自分より少しだけ正直に生きてみよう。


誰かの決めた答えをなぞる人生を捨てて、

自分の心に従って生きると腹をくくる。


2020年、今年の目標はこれにしてみる。



その先に自分の幸せが見つかりそうな気がする。




まとめ


☑️僕らは今、最も変化の激しい時代
  に生きている。 
☑️ネットの発達は僕らに新しい夢を与えた。
☑️世の中にあるのは、「やりたいこと」と
  「やりたくないこと」全てはこのどちらか。
☑️人付き合いの本質は相手のものさしに
  乗っかること。自分に嘘をつくこと。
☑️会社の飲み会がつまらないのは
  自分に嘘をつく必要があるから。
  予定調和な話題を繰り返すから。
☑️好かれる我慢より嫌われる勇気を。
☑️人生の成功とは「自己実現」である。
 
 

 
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ABOUTこの記事をかいた人

名前:たくぼく 1995年生まれ。バンコク在住。TOPIX Core30に勤務。インドネシア、タイに在住経験。海外渡航17カ国。ヒッチハイク6,455km(91台)。TOEIC900を取得した英語の勉強法と国内外の旅情報を発信します。 【趣味】旅行/カメラ/邦ロック 【特技】MAHOUT(ラオス象使い)/タイ古式マッサージ 【座右の銘】雲は天才である -石川啄木-