地頭力を鍛えるために



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「ファイマンと話していると、どんな問題が持ち上がっても、必ず『いやそれにはこんな別の見方もあるよ』と言ったものだった。あれほど一つのものに固執しない人間をわしは知らないよ(マービン・ミンスキー)」

☑️この記事がオススメな人
 ・頭を良くしたいと悩んでいる人
 ・地頭力を鍛えたい人

☑️この記事の信憑性
 ・20万部超えのロングセラー
  「地頭力を鍛える」の内容と感想

☑️この記事を読んだら分かること
 ・地頭力を錬える方法

 

どうもこんにちは。コラム第4回目。生まれ変わるならコンビニで迷わずハーゲンダッツを買えるようになりたいたくぼく(@takuboku1018)です。

 

人間誰しも「もっと○○だったらなぁ」なんて思うことがある。

予期せぬタイミングでふと悲しみに暮れる経験が僕にもあった。


何かに打ちひしがれる度に「もっとイケメンだったらなぁ」「もっと才能があったらなぁ」「もっとお金があったらなぁ」と何度もそう思うわけであるが、そのどの刹那的瞬間にも常に高次の欲求として「もっと頭が良かったらなぁ」というものがあった。


今でも時として多くのタイミングでこの感情を抱くのだが、昔抱いていたものと今抱くものとでは若干の違いがあり、「頭の良さとはいかなるものか」について考える機会が増えるようになった。


「頭が良い」とはなんともあいまいなものである。


今回は「頭を良くする」ことについて考えていきたい。


3種類の頭が良い


一般に「頭が良い」には3種類あると言われている。

1.記憶力がいい・知識が豊富であること
2.対人感性力がある(機転が利く)こと
3.地頭力が高いこと


僕が学生時代に抱いていた「頭が良い」とは①のようなもので、当時の僕にとって、テストで100点を取ることが頭が良いということであった。

ところが、社会人になってテストというものがなくなった今、正解が用意されていない課題に直面する中で、僕は③のような人のことを「頭が良い」と認識するようになった。

これは意識的にではなく、きっと年齢を重ねる毎に多くの人が感じることなのだろう、と勝手に思っている。


地頭力とは


地頭力を鍛える(著者:細谷功)」という本では、地頭力を下記のように定義している。

【地頭力のベース】
 1.論理的思考力
  →物事を筋道立てて考える能力
 2.直観力   
  →ひらめく力
 3.知的好奇心 
  →モチベーションや原動力

【地頭力とは】
 1.仮説思考力
 2.フレームワーク思考力
 3.抽象化思考力 




仮説思考力


仮説思考力とは、限られた情報の中で仮説を構築する能力である。

例えば僕は、ある企業で財務の仕事を担当しているが、その年の業績予想を立てる際にこの能力が求められる。

現在の為替影響・製品の注文状況・材料の価格高騰・前年度の業績を加味しながら、市況の変化を捉えて業績予想を作成しなければならない。情報はあればあるほど、その精度を高めることができるが、求めればきりがない。


この場合に大切なのは情報の割り切りと、どの情報を基に出した仮説かを説明する為の前提条件の用意、そして短時間で仮説を構築する力だ。


フレームワーク思考力


フレームワーク思考力とは、全体から物事を捉える能力である。

【一般的なフレームワーク】
 1.対立概念でとらえる
 (例:賛成⇔反対、質⇔量)
 2.異なる視点からとらえる
 (例:3C *顧客、競合、自社)
 3.数直線でとらえる
 (例:高⇔中⇔低、0未満⇔0以上)
 4.順序をとらえる
 (例:起承転結)
 5.分類からとらえる
 (例:都道府県)

仮説思考力やフレームワーク思考力についてはこちらの記事でもまとめているので、ご参考まで。




抽象化思考力


抽象化思考力とは、視点を広げ、物事の共通点を探す能力である。

例えば、ある塾で入塾キャンペーンをしているが、なかなか入塾者が増えなかったとき、一時的な対策として「入塾金の半額をキャッシュバック」することにしたとしよう。

しかし、どうもなかなか入塾率が伸びない、それどころか退塾者も増えるようになってしまった。そんな時、入塾者のみでなく退塾者にまで目を向けてみれば、不満の共通項はお金ではなく、授業のクオリティにあったことに気づく。

視点を広げれば、恒久対策として有名講師の採用強化・講師の育成に投資ができるようになる。


フェルミ推定


さて、もう一歩踏み込んで、地頭力を強化するテクニックを、就職活動の事例から学んでみよう。


企業の採用活動において近年導入が進んでいるテストに「フェルミ推定」と呼ばれるものがある。


大学4年生の当時、就職活動をしていた僕は、このテストについて「ほお~!」と思ったのと同時に、「頭の悪い僕には無理だな」と、この出題がある企業は敬遠していたものである。


フェルミ推定とは、答えのわからない問題についてその答えを予想するものである。

例えば、こんなのがフェルミ推定だ。

・日本全国に電柱は何本あるか
・山手線の一日あたりの利用者数は何人か
・世界中に喫煙者は何人いるか


採用面接で出題されるのであれば、その場の自分の知識だけを頼りに予想しないといけない為、まさに論理思考力や直観力、日頃の知的好奇心が図られるようなテストである。

【例題】
Q. 日本全国に電柱は何本あるか
A. 市街地=日本(30万km^2)×市街地率(20%)×400本/km^2≒2,400万本
   郊外 =日本(30万km^2)×郊外地率(80%)×25本/km^2≒600万本
  合計 3,000万本

この場合は、日本の面積が30万km^2という知識と、市街地郊外地率や1km^2あたりの電柱の本数などの直観的な仮定を頼りに答えを導き出している。

実際の本数は3,300万本程度であるから、論理的な思考ができれば、ある程度桁を間違えない程度には、数を推定することができる。


フェルミ推定の特訓は、「その場の情報量で最善の結論を出す能力」を身に着けることができるという意味で有用であり、これは例えば、新店舗を設置する際の立地を検討するといったような、投資対効果を考えるビジネスの場面でも大いに役立てることができる。

日々一人で散歩をする帰り道に、何かの数を推定しながら歩いてみると、面白いかもしれない。

と、いうわけで、フェルミ推定の練習をしようと思ったたくぼくでした。




地頭力を鍛える


地頭力の鍛え方についてもっと深く知りたい、という方には下記がオススメです。

「頭が良い」というあいまいな表現を具体性の高い言葉で置き替えながら、それを達成する為の道筋や思考力を学べます。

誰が見ても一貫してつながる論理と、個人特有のアイデアを生み出す直観を鍛えたいあなたにお勧めの一冊です。


地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

まとめ

☑️頭の良さは「記憶力」「対人感性力」
 「地頭力」に分類される。
☑️地頭力とは「仮説思考力」
 「フレームワーク思考力」
  「抽象化思考力」に集約する。
☑️地頭力を錬えるには
  フェルミ推定がオススメ。

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名前:たくぼく 1995年生まれ。バンコク在住。TOPIX Core30に勤務。インドネシア、タイに在住経験。海外渡航17カ国。ヒッチハイク6,455km(91台)。TOEIC900を取得した英語の勉強法と国内外の旅情報を発信します。 【趣味】旅行/カメラ/邦ロック 【特技】MAHOUT(ラオス象使い)/タイ古式マッサージ 【座右の銘】雲は天才である -石川啄木-